YJ COUNSELING OFFICE blog

福山市にある『みんなのカウンセリングルーム』の代表ブログです。

講演会(5/12@ローズコム)、無事終了しました。

本日、福山市ローズコム大会議室(ローズコム)で開催された、「ふくやま・ヤングサポートネットワーク合同説明会」で、講演をしてまいりました。

講演に、ご参加してくださった皆さんの真剣なまなざしに圧倒されました。

図書館前では「福山市てしごと展」もやっており、会場周辺はとても賑やかでした。賑やかな周辺と、講演で扱うテーマのシリアスさのギャップのどんなテンションで話を展開していいのか多少なやんだところではありますが、いつも通り、わかりやすく(理屈っぽくならないように)、準備してきた内容をお伝えすることができました。

 

題目は、「終わりなき夜にサヨナラを~「引きこもり」から考えるこころの世界~」

 

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「引きこもり」に限らず、こころの成長という視点で、幅広くお話をすることができました。講演を準備する過程で、僕自身も、改めて、自分のこころと向き合うことができました。反省点としては、もう少し、講演を聞くだけで、フロアの方が、希望をもてるような、勇気づけられるようなものにしたほうがよいかなと思いました。

 

今回、このような企画をを準備し、僕のような若輩者を演者としてまねいていくださった、ネットワークの先生方、福山市青少年課の職員に皆さんに、感謝申し上げます。

 

 

 

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 カウンセリングをご希望される方は、お気軽にご連絡ください。

☎ 0120-874-307(※対応時間:9時~21時)

✉ dahui.y@gmail.com

【相談事例】

・子どもが学校に行けない

・職場の人間関係で悩んでいる

・家族とうまくいかない

・気分が落ち込みやすい

・この先、どう生きていけばいいのかわからない etc.

【カウンセリング料金】

・30分 3000円

・50分 5000円

(※初回 90分 5000円)

【開室時間/場所】

・平日 17時 ~ 22時 / 福山市西町エフピコRiM7階 みんなのカウンセリングルーム

 

 

 

 

ふくやま・ヤングサポートネットワーク合同相談会にて、講演いたします。

みなさん、お久しぶりです。

 

しばらく、諸事情により、ブログ更新を怠っておりました。すみませんでした。連載の続きもしっかり書いていきますので、少々お待ちを…!

 

今日は、お知らせがあります。

 

実は、5月12日(土曜日)に、福山市ローズコムで開催される、「ふくやま・ヤングサポートネットワーク合同相談会」にて、講演をさせていただくことになりました。

 

講演内容としては、

 

「終わりなき夜にサヨナラを~「引きこもり」から考えるこころの世界~」

 

と題して、「引きこもり」という現象と、そこに存在するこころの働きは、決して特殊なものではなく、こころの成長の中に、ある種必然的に起こりうるものとして問題をとらえ、支援のヒントを探っていこうとする内容になっております。

 

詳細は、市役所のホームページに掲載されております。↓

「ふくやま・ヤングサポートネットワーク」合同相談会&講習会 - 福山市ホームページ

 

この相談会は、引きこもりを支援される数々の団体様がそれぞれブースを構え、合同の相談会を設ける形になっております(MCRのブースはありません汗)。参加される団体様は、皆さんとても素晴らしい活動をされている方ばかりです。是非、お困りの方がいたら相談されてみてください。

 

なお、講演会の定員は100名と余裕があるので、ご興味ある方は、こちらにも是非ご参加くださいませ。

 

講演、頑張ってきます。

 

 

 

  

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MCRのウェブサイトが出来上がりました!

皆さん、こんにちは。MCR代表の尹です。

今日は、とてもうれしい報告をさせていただきます!!

 

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MCR開室から、8か月目にして、

 

ウェブサイトが出来上がりました!涙 こちらです!

 

yj-counseling.jp

 

これまで、フェイスブックや、ツイッターはてなブログカウンセリングドットコム等のポータルサイトをホームページのかわりに活用してきましたが、念願のオフィシャルウェブサイトが出来上がりました。

 

MCRのウェブサイトは、尾道市にあるデザイン事務所、

カメレオンワークスさんに制作していただきました! 自分でつくってみようかとも思いましたが、いろいろとウェブサイトの制作事務所の検索している中で、カメレオンワークスのデザインに一目ぼれをしました。担当スタッフの上田さんもとても親切で、ユニークな方で、依頼して本当によかったです。

皆さん、是非、なにかあったら、カメレオンワークスをご利用ください。ちなみに、名刺も作ってもらいました。あと、活版印刷もされおり、これもとても味があっていいです。

(サイトはこちら↓)

chameleon-works.jp

 

MCRのウェブサイトは、シンプルで分かりやすく、温かみのあるデザインをテーマに、作成してみました。「よくある質問」のコーナーも設けてあり、カウンセリングの基本的なところは紹介しているつもりです。あまり、専門知識をひけらかすような小難しいサイトにならないように注意しました。

 

今後は、ブログもさることながら、ウェブサイトもどんどん活用していこうかと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。

 

 以上、報告でした。

 

 

 

  

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新しい環境に慣れる為に大切にしたいこと(6) ~金曜日は、そばにいたい~

皆さん、尊敬する人の話は聞けましたでしょうか? 「師匠」と言える人がいることはとても幸せな事でありますので、引き続き、「師匠さがし」は続けてみましょう。

さて、今日は、金曜日です。このブログを書いているのも金曜日です。

 

今日は、金曜日の過ごし方について書きたいと思います。 

それでは、毎度おなじみに写真からご覧ください。

 

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皆さん、この暗闇に光り輝くものは、何かご存知でしょうか。そうです、右側の大きな光は、月の光で、左側にポツンと光り輝くものは、金星の光であります。普段、夜空の月を見ることはあっても、なかなか、その横にポツンと光輝く金星を見ることは、あまりないかもしれません。金星の光は、見る時(見える時)もあれば、見ない時(見えない時)もあります、しかし、いつも、金星は、月のそばにポツンといます。今日は、この「そばにいる」ということがテーマなんです。なんとなく、「そばにいる」という言葉は、夜空の星と一緒で、ロマンチックな響きですね。金曜日は、ロマンチックなんですね。

 

結論から、まず申し上げますと、この連載のテーマでもある、新しい環境に慣れる為に必要な事、また、新しい環境だけではなく、辛い人生や、真っ暗な夜空のような先の見えなさに苦しんでいる時に必要の事は、「そばにいる人(そばにいること)」であります。

 

どんなしんどいことがあっても、一人でいることより(頑張るより)、誰かがそばにいてくれることで、人はなんとなく頑張れたりするものです。誰かが、「そばにいてくれている」という安心感や繋がりを感じることは、勇気にもなります。ひとり孤独になにかを頑張るということは、とても辛く、不安で、真っ暗な夜空のように、目の前にどんどん暗闇が広がっていくことがあります。当たり前ですが、暗闇の中で、なにかの出口を見つけることはとても難しいことで、一旦暗闇に紛れ込むと、入口や、自分が来た道さえ分からなくなってしまいます。また、実際には、いくらか前に進んでいたとしても(出口に近づいていたとしても)、目の前に広がる風景は、いぜんとして真っ暗闇のままで、前に進んでいる実感がわくことなく、途方にくれることもあります。

しかし、そんな時、誰かが、そばにいてくれて、暗闇を照らしてくれる一瞬の光になってくれることがあれば、これ以上、心強いものはないかと思います。誰かが、そばにいることで、また、誰かのそばにいることで、暗闇の中でも出口が見つけることができるかもしれません。

 

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では、この「そばにいる人」とは、どんな存在の人を指すのかと言うと(どんな人なのか)、それは、自分自身の、「良き相談相手」ということになります。つまり、金曜日の過ごし方として大切なことは、

 

「良き相談相手に相談すること」なのです。

 

なにかを相談する、ということはとても大切なことです。困った事があったり、誰にも言えない悩み事を、だれかに話すことができたら、こんなにも気分が楽になることはないと思います。では、良き相談相手という人を、どのように基準で選べばいいのかという問題があります。しかし、どんな人を良き相談相手にするかは、人それぞれですし、一言で説明することはとても難しいことです。相性、価値観や性格、その人の属性など等、こればっかりは、実際、相談してみてのフィーリングを大切にするほうがよくて、恋人選びや、恋愛と同じで、むしろ先々に、ある種の“タイプや条件”をあれこれ考えて行動するより、付き合ってみて判断した方が、良い結果が生まれそうな気もします。

 

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しかし、あまりに無責任に、行き当たりばったりに「良き相談相手を見つけろ!」といっても仕方ないので、今回のブログでは、良き相談相手を探すうえでポイントとなる、「どれくらい相談相手がいればいいのか?」という問題について触れることで、なんとなくのイメージを掴んでもらおうかと思います。

 

それでは、みなさんに、クイズと出します。じゃじゃん!(古い)

 

【問題】次のうち、良き相談相手の選ぶうえで最も適切なものはどれでしょうか?

 

 ① 相談相手は、信頼できるたった一人の人がいい。

 

 ② 相談相手は、多ければ多いほどいい。

 

 ③ 相談相手は、2人ぐらいがいい。

 

  さあ、みなさん、しっかりと考えみて下さい。答えは、ずっと下に…

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ファイナルアンサー?

 

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正解は、なんと、③になります!

 

皆さんは、意外でしたか?何番と答えましたか?ひとつ付け加えると、①と②が決して間違っているというものではございません。よりいいのが、③ということだと理解してください。簡単な説明を加えると、

 

①の「信頼できるたった一人」は、もちろん、メリットは大きいです。そんな信頼できる人がいることはとても素晴らしいことなのでいた方がいいです!しかし、デメリットを簡単にお伝えすると、良くも悪くも、「その人の影響をすごく受けてしまう」ということになります。アドバイス一つにしてもそうですし、良くも悪くも物事の捉えが一面的になりやすく、その他に、例えば、単純には、「その人がいなくなった時」の影響が計り知れません。ですので、ある種の、依存的な状況を生みやすくなってしまいます。よって、△。

 

②の、「多ければ多いほどいい」も、もちろん、魅力的です。いろんなところに相談のチャンネルがあるのは、「相談相手がいない」よりましだという事は言うまでもありません。しかし、デメリットとしては、いろんな意見がありすぎて、結局どうしていいのか分からなくなってしまいます。最終的になにを選んで、行動するのは自分自身であるのことは、かわりないので、その時に、いろんな意見を聞きすぎてしまうと、整理しきれなく、逆に身動きが取れなくなってしまう事があります。また、中には、他人事と思ってテキトーにアドバイスする人もいるし、「お前が悪い」等の心無い一言を言う人もいるので、「相談したのに落ち込んだ」ということも起こってしまうリスクが多くなります。「多ければ多いほどいい」は、ある種の、傷つきのリスクが伴いやすくなります。ですので、✖よりの△。

 

③が正解となりますが、単純にいって、①と②のデメリットをうまくカバーできます。かつ丼のタクアンも、ふたきれがちょうどいいといいますが(ひときれは、人を斬るので縁起わるい、さんきれは、身を斬るのでこれまた縁起わるい、よんきれは、死なので縁起わるい、ごきれは、サービスしすぎ、なので、ふたきれだそうです)、2人ぐらいちょうどいいと思います。

 

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では、この二人をどう選ぶかというポイントですが、それは、一番最初の写真にヒントが隠されています。

 

ヒントは、夜空に光る、月と金星の距離感にヒントがあります。月は、ご存知の通り、「地球に最も近い星」です。金星は、「見えるか見えないかの遠い星」です。つまり、二人の良き相談相手を選ぶときに大切にしたいことは、距離感、自分の生活空間から、「近い存在」か「遠い存在」というポイントで、選んでいくとバランスがとれていいと思います。

 

「近い存在」は、家族や、親友、恋人、身近であれば、どんな方でもいいです。自分のことの生活スタイルやクセ、何時に起きて何時に寝て、寝相はどうで、歯磨きは何回するか等、自分のありとあらゆることを知り尽くしている身近な人です。そのような存在は、なんでも話せて、共通の話題も多く、気持ちが共感されやすいと思います。しかし、デメリットとしては、「知りすぎる」ということです、そのことで、困ることは、ある意味、「ウソがつけない」ということです(月曜日の月はウソついたほうがよいが、距離の近い月の前ではウソがつけません)。人間ですから、なにか相談する時には、自分の弱い部分を少し隠してみたり、自分の都合のいいように物事を語ったり、(共感してもらいやすいように) 多少の見栄をはったり、「なりたい理想の自分」を前提として、現実の自分とは少し離れた場所からファンタジーを語ることもあると思います。しかし、身近な人だとそれがどうしても通用しませんし、話しづらいです。

 

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そこで、必要なのが、「遠い人」の存在です。自分の生活を詳しく知らないからこそ、相談しながらも、ある種の「虚構の自分」を作りあげることができます。気持ちが沈んでいたり、悩んでいる時は、こうした、「虚構」というファンがジーが、自分の心を癒してくれることが多々あります。そういう時に、この「遠い存在」、ある意味、自分の生活には何の影響も及ぼさない、人畜無害な存在こそ、良き相談相手としてどうしても必要となります。たとえば、それは、遠い離れた場所に住む、親友でもいいし、ネットで知り合った人やメル友(死語?)、オンラインゲームのフレンド、掲示板、なんらかの交流サイトでもいいです。また、そのような「遠い存在」のさいたるものが、臨床心理士をはじめとした、「面接室のカウンセラー」なのかもしれません。

 

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(写真は、カール・グスタフユング先生。遠い存在ですね)

 

さて、金曜日の過ごし方は、こんな感じになりました。自分にとって、良き相談相手、それは、「近い人」と「遠い人」、その二人の良き相談相手に、金曜日には会いに行きましょう。そして、いろんな悩みごとを相談してみましょう。

 

思い出してみてください、水曜日には弱音を吐いています、木曜には、尊敬する人に会いに行き、理想の自分を見つけました。しかし、現実の自分(弱音)と理想の自分との間で、金曜は朝から苦しんでいます。そんな金曜日に大切なのは「良き相談相手に相談すること」であります。

 

その良き相談相手は、きっと、自分自身の生活に、ほんの少しですが、温かい光をともしてくれると思います。

 

今日は最後に、大好きな宮沢さんの歌で、「光」という歌と、「そばにいたい」という歌をアップしたいと思います。とても、金曜日にふさわしいロマンチックな歌です。宮沢さんは、「そばにいたい」の歌詞の中で、

 

そろそろ、君が幸せをつかむ番

その時は、僕もそばにいたい

 

と歌ってます。僕自身もカウンセラーとして、クライエント一人一人が、幸せをつまむその時に、いつもそばにいたいと考えております。

 

www.youtube.com

 

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今年度のスクールカウンセラーのお仕事が終わりました。

(連載中の記事がありますが、ひと休み)

 

本日で、今年度のスクールカウンセラーのお仕事がすべて終わりました!

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今年1年も、スクールカウンセラーとしていろんな経験をさせていただきました。社交辞令なのかもしれませんが、毎年、学校の先生方や、保護者の方、児童、生徒達に、お別れの挨拶をすると、「先生、来年も来てくださいよ!」と言われることもあって、とてもうれしい気持ちになります。ありがとうございました。

 

スクールカウンセラーのお仕事は、年度単位の契約となっているため、「来年も来ますよ!」とはっきりお約束できないことが、とてももどかしいところなのですが、そのあたりが、カウンセラーという存在の儚さでもあるのかなとも思っております。

 

今年お会いした、すべての児童、生徒、その保護者、先生方の、来年度以降の“学校生活”に沢山の幸せな出来事が起こりますことを、心よりお祈りしております。

 

来年度も、臨床心理士としてお仕事の大切な柱として、スクールカウンセリングのお仕事は頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

とりあえず、明日は、平日ですが、ゆっくり致します。

(MCRは開室しております。)

 

 

 

 

  

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新しい環境に慣れる為に大切にしたいこと(5) ~木曜日は、ローマの休日~

皆さん、こんにちは。弱みを少しずつ言えることができたでしょうか。

弱みを相手に告げる時、おそらく、なんとなくですが、オロオロしたり、変な感じにはなったと思います。しかし、その後、どこか、肩の力がスッと抜けて、告げた相手との心理的距離が一気に近くなったようなきはしませんでしょうか。間違いなく、相手も、そう思っているに違いありません。また、会社や学校でも、水曜日あたりに、「やっぱり、できません」「自信がありません」と勇気も持って告げたことで、上司や先輩、先生達から多少の小言は言われたとしても、どこか「素直で」、「誠実な」人間と、思われたに違いありません。

 

さて、今日は、「木曜日の過ごし方」について書きたいと思います。

皆さん、このシリーズおなじみであります、写真からご覧ください。

 

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ベスパ、ヘップバーン、グレゴリー・ペック…。副題でネタバレしていますが、これは、1950年代のアメリカ映画ローマの休日ですね。ウィリアム・ワイラー監督の作品で最も有名な作品といっても過言ではありません。ちなみに、僕は個人的には、「コレクターThe collector(1965,米英合作)」という映画が好きです。

 

映画の話はさておき、木曜日になぜ、「ローマの休日」かというと、映画の舞台であるローマという都市と深く関係しているからです。木曜日は、ご存じの通り木星と対応してるのですが、この木星を英語で、「ジュピター」といいます。このジュピターという言葉は、ローマ神話に由来するそうです(皆さんが、神話を聞いてピンとくるほうは、ギリシャ神話のほうだと思いますが・・・)。実は、このローマ神話で出てくる神様の名前が、ローマの言葉で「ユーピテル」といって(ギリシャ神話でいう、ゼウス)、それを、英語で読むと、ジュピターということになるそうです。なるほど・・・。したがって、木星は、ある意味、神様みたいなもので、人々の信仰の対象として考えられることがあるみたいです。

 

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木曜日のテーマは、信仰です。

 

信仰がテーマといっても、ここで難しい宗教の問題について書こうとするのではなく、もう少し素朴なものについて書きたいと思っております。

 

信仰には必ず、「神様的なもの」がセットとなります。この、信仰の対象となる「神様的なもの」ってどんな存在かというと、基本的には人々に尊敬される対象であります(客観的に尊敬されているかどうかは別ですが)。この、尊敬される対象が、木曜日の過ごし方と関係しています。

 

皆さんは、尊敬する人っていらっしゃいますか?

どんな人を、皆さんは、尊敬していますか?

 

当たり前ですが、その答えは、人それぞれです。また、どんな人を尊敬しようと、かまいません。極端にいえば、ナンデモアリだと思います。トイレの神様でもいいですし、猪木でもいいでし、アメンボでもいいですし、モハメドアリだっていいわけです。

 

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尊敬する人がいるってことはとても大事なことです。尊敬する人がいると、その人の話を聞きたいなと思えますし、その人は、自分の理想像や、良きモデルとなってくれます。生活の中で、自分が目標とする生き方が見えると、目の前にうまくいかないことがたくさんあっても、また、心の中に、いろんな劣等感を抱えていても、その人を目標にがんばっていける勇気をもらえます。

また、なにより大切なことは、その人を目標にしている自分を、誇らしく感じることでもありますし、そんな自分のことを、なんとなく愛おしく思えることです。尊敬する人を持つと、実にいろんなメリットがあります。

 

水曜日には、弱音を吐きました。現実の自分の位置を確認したところで、週末にかけていよいよ名誉挽回していく必要があります。さあ、これからがんばろうとする木曜日になって、自分の弱みばかりに目を向けている時間はありません。切り替えていきましょう。でも、切り替えようとも、どう切り替えていいのか、どうがんばっていいのかわかりません。そんな途方にくれているとき、必要なのが、自分の理想とする人・モデル、尊敬する人の姿なのだと思います。

 

尊敬する人が身近にいれば、その人に話を聞きに行ってもいいですし、ただただ、そばにいて、その人と一緒の時間を過ごし、その人から、なにがしらのモデルになるヒントを盗んでもいいと思います。

尊敬する人が身近にいない場合や、遠い存在だった場合は、その人が書いた本や、エッセイ、作品、なんでもいいでので、尊敬する人に積極的に触れていきましょう。

そういう中で、少しずつ、自分の理想、「なりたい自分」をしっかり確認することができると思います。

 

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弱音を吐いたことで自覚できた自分の現在の位置と、尊敬する人の話を聞くことで描くことできた自分の将来の位置。このはギャップは、ある意味苦しいことですが、生きていく上で大切なある種の動機になることがあります。

 

水曜日に弱音を吐いた皆さんは、既に王女アンです。

皆さん、木曜日には、ベスパにまたがり、尊敬する人に会いに行きましょう。

 

 

 

 

  

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新しい環境に慣れる為に大切にしたいこと(4) ~水曜日は、女王と化す~

皆さん、自分にそっくりなエイリアンは無事に見つかりましたか?エイリアンと過ごした時間はいかがでしたでしょうか? 楽しかったですか?

 

さて、今日は、「水曜日の過ごし方」について書いてみたいと思います。

 

ちなみに、今日は、偶然にも水曜日ですので、「今日の過ごし方」になりますね。さて、まずは、過ごし方のヒントとして下の写真をご覧ください。

 

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皆さん、この左の拳を高らかにあげている人は、どなたかわかりますか? 残念ながら僕ではありません。ロックに詳しい人なら、すぐに答えれると思います。講演会で同じ写真を見せたところ、マイケル・ジャクソン!」と答える人もいました(ちょっとわかる)。でも、違います。この方はそう、我らのチャンピョン

 

フレディ・マーキュリー様でございます!

 

そうですね、伝説的ロックバンドQUEENのボーカル、フレディ・マーキュリーさんですね。ご存じでない方は、ウィキペディアをご参照ください。僕も大好きなバンドですが、なぜ、水曜日に、フレディかと言うと、そう、「Mercuryマーキュリー」は、日本語で言うと、「水星」なんですね。水曜日だから、水星、水星だから、マーキュリー…。どうでしょう、皆さん、NHKの伝説的番組「連想ゲーム」みたいですね。

ちなみに、フレディ・マーキュリーさんの本名は別にあるみたいで、マーキュリーは、あとでつけた名前だそうです。しかも、特に、水星とは関係がないみたいですが…(ウンチクでした)。

 

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しかし、水曜日に、なぜフレディがぴったりなのかと言いますと、フレディがどんな人物であるかを考えたためでありました。QUEENのボーカルであるフレディといえば、その圧倒的な歌唱力によって、世界の音楽ファンを虜にしていることはさることながら、もう一つ、彼自身が、ゲイ(同性愛者)であることをカミングアウトしていることで有名なアーティストであります。

名前のQUEENは、「女王」という意味。男性ボーカルなのに、「女王」ということなので、つまりそういうことなんです。そこから、僕は、水曜日の過ごし方のヒントを得ました。

 

世の中には、フレディのように、同性を性愛の対象にする人はたくさんいらっしゃいます。近年、LGBTに関する話題がメディアでたくさん取り上げられることで、単に、同性を好きになるかどうかといった、単純な問題だけではなく、実に複雑で、多様な性の在り方が存在することがだいぶ知れるようになってきました

しかし、いまだ社会の中では、そのような、性の在り方に対して、根強い偏見を持っている人がいたり、偏見だけではなく、「そんなものは絶対許さない!」「おかしい!」「病気だ!」といって、その人の、生き方そのものを否定するような言動(場合によっては、国の政策や地方自治のあり方、学校教育なあり方等)も、ちらほら見受けられるのが現実であります。そんな中、自分自身の性の在り方に対して、多くの悩みを抱える人たちはたくさんいらっしゃいます。したがって、フレディのように、世に中に自分のことをカミングアウトすることは、すごい勇気にいることだと改めて思います。

 

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一方で、カミングアウトは、ある種の攻撃の材料としての、自分自身の「弱み」を告げることと理解されることもあろうかと思います。人間だれしも、多かれ少なかれ、自分の「弱み」をカミングアウトすること自体、抵抗感を持ちます。しかし、本題の人間関係の話として、考えると、この「弱み」を人に告げる、ということは、場合によっては、人間関係を発展させるチャンスにもなります。「弱み」を相手に見せることで、相手に対して、安心感を与えたり、また、誠実な印象を与えたり、結果として、その相手から信頼を得たりすることもできます。現に、フレディの飾らないありのままの姿に、人々の心は動かされ、共感しているのではないかと思います。したがって、水曜日の過ごし方は…、

 

「弱み」を見せて、信頼を得る

 

ということをオススメします。

 

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振り返ってみると、一週間の過ごし方として、月曜日は、ウソをつきました。つまり、多少、強がって、無理をしています。出来ないことも、とりあえずは、「出来る!」と言っています。火曜日は、楽しくすごしています

さて、水曜日になると、月曜の気分は次第に落ちつき、火曜日に培った人との交流のおかげで、人間関係は活発になります。しかし、徐々に、月曜日についたウソのつけがまわってくる時期です。

 

そんな時、水曜日も、月曜日のように、自分と他者にウソをつき続けてはいけません。少しずつ、「あれはウソだった…」と直接言わなくても、「実は…」といって、自分の出来ないことや、苦手なこと、自分にとってネガティブと思われるような「弱み」をちょっとずつ、言えるようになったらベストだと思います。勿論、抵抗感はあります。

 

しかし、そんな「弱み」を率直に告げる人に対して、攻撃してくるような人は、おそらく少ないと思います。むしろ、先ほどにものべたように、「なんか、コイツは素直なやつだな~」「なんか、いいやつだな」「なーんだ、そんなことか笑」と、その人に対して安心感や、ポジティブな印象を得ると思います。これは、間違いありません。付け加えると、日本社会では、自慢話だけするような人より、ある種の失敗談を多くするような人のほうが好感をもたれやすいですし(※欧米では多少ことなる様子)、彼氏にしたい人も、信頼できる営業マンも、圧倒的に後者のほうに偏るといった事実もあります。

 

肝心なことは、絶対、水曜日を逃してはいけない、ということです。

月曜日から、「弱み」や、ネガティブをだすと、ご存じのとおり、みんなしんどいから、やっぱりうざがられます。場合によっては、攻撃されます。かといって、週末だと、「なんで!はやくいわんのか!」と怒られてしまいます。だいぶ遅いです。週の真ん中の水曜日が、早すぎず、遅すぎのベストなタイミングなのです。木曜と金曜はもっと他に大事なことがあります(こうご期待)。

 

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皆さん、今日(水曜日)は、自分の弱みを周りの人に少しずつ言っていきましょう。ちょいちょい、自慢話をいれてくるような林先生のような人は嫌われてしまいます。ほんとは出来ないことや、自信のないこと、実は強がって無理していること、人には言えない自分のかわった癖や習慣、コンプレックスや失敗談、なんでもいいです。「弱み」は水曜日に限っては、恥ずかしいことではありません!

 

そうすることで、人との関係は思いのほかよくなり、信頼を得ることができます。

そして、みなさんも、水曜日にははれて、フレディのように…

 

女王と化す、ことができます。

 

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そして、ピョンチャン、いや、チャンピョンになれます。

 

ぜひ試してみてください。

 

余談ですが、女王のイメージ、女王が支配する世界ってどこか安心感とのつながりがあるような気がします。UKは女王社会。男の王様はいつも力強いけど、どこか不安定な感じ。朝鮮王朝はいつも不安定。そもそも、「女性的」というイメージに安心感がありますね。男女で考えると、オリンピックなんかみると、男性のほうが記録はよくて、女性ということで、それはそれで、ハンデ(弱み)なんですけど、もしかして、「弱み」と「安心感」はなんらかのつながりあるかもしれません。カウンセラーはまずは、「女性的」である必要があるとも思う、今日この頃。

 

ちなみに、最後に僕の弱みをひとつ…

 

実は… 自動車免許テスト… 一回おちています。

あと、昔は、好きな人の前では、結構自慢話ばかりしていました。

 

 

 

 

 

 

  

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